KAIZEN REPORTブログ
2025.7.29 | LPコーディング改善
【CVX活用講座Vol.38】CVXをチームで使いこなす!「メンバー招待機能」と「ログイン認証の切り替え方法」のご案内

今回(38回目)のインハウスLP作成/LPO支援ツール「 CVX(シー・ブイ・エックス)」活用講座では、「メンバー招待機能」についてのご紹介を行います。
CVXを使って複数人でLPを作成したい場合や、社内外で操作感を共有したいときなどに、「メンバー招待機能」は非常に便利な機能です。各メンバーにID/PASSが発行され、個別にログイン・操作が可能になるため、制作体制の“内製化”にも貢献します。
目次
「メンバー招待機能」の使用方法について
「メンバー招待機能」とは?
そもそも、「メンバー招待機能」とは、CVXに契約していないメンバーを、メールアドレス単位でCVXアカウントに招待し、メンバーごとのID/PASSでログインしてCVXを使用することができる機能のことです。
メンバー招待機能は、「ビジネスプランにご加入のユーザー様」と「トライアル期間中のユーザー様」のみ使用できる機能となっております。自社のスタッフだけでなく、外部パートナーにも協力してもらうために活用できる機能です。
トライアル期間中であれば、メンバー招待機能を用いてメンバーをアカウントに招待することができますが、トライアル終了後、もしくはビジネスプラン以外のプランでは、招待機能は無効となり、招待済みのメンバー情報も削除されてしまいます。
(トライアル期間中に、ビジネスプランにお申し込みいただければ、トライアル期間中に招待したメンバー情報は引き継がれます。)
「メンバー招待機能」のメリットについて
「メンバー招待機能」を活用して、複数のメンバーをCVXに招待することで、自分ではCVXでLP制作をする時間を確保できない時などに、他のメンバーに制作をしてもらうことができます。
また、この後ご紹介いたしますが、どのメンバーがどのページを編集しているかが一眼でわかるため、LP制作を「内製化」しやすくなるメリットもあります。
同一のID/PASSを用いて、異なるデバイスでCVXにログインすることも可能ですが、セキュリティの観点から見ても非推奨となりますので、「メンバー招待機能」を用いてそれぞれのID/PASSでログインできるようにすることでセキュリティ面を担保することもできます。
メンバーを招待する手順について
それではここからは、実際にCVXの画面を見ながらメンバーをアカウントに招待する方法をご紹介いたします。

初めにCVXにログインし、画面左側にある「プロジェクトメニュー」から「メンバー管理」をクリックします。
メンバー管理画面が表示されますので、上記添付画像内の青枠「メンバー追加」ボタンをクリックします。

すると、「メンバー追加」ポップアップが表示されますので、追加したいメンバーのメールアドレスを記入してください。その後、「登録」ボタンをクリックします。

先ほど入力したメールアドレス宛に、上記添付画像のようなメンバー招待通知メールが届きます。
メール内に記載されている「パスワード初期設定用URL」をクリックしてください。

URLクリック後に遷移したページにて、パスワードを設定してください。
パスワード入力後、「初期パスワードを設定」をクリックすると、ログイン画面に遷移しますので、メールアドレスと、先ほど設定したパスワードを記入して、正常にログインができれば、メンバー招待の完了となります。
「メンバー管理」で使用できる機能について
メンバーの招待が完了し、実際に複数アカウントでCVXを利用する際に使用できる、便利な機能についてご紹介します。
どのメンバーがどのページを編集中かを確認することができる

CVXページの編集画面を開いた時、既に別のメンバーがそのページの編集画面を開いていた場合、上記添付画像のように、編集中のメンバーのメールアドレスを一眼で確認することができます。
また、上記添付画像の時のように、複数のメンバーが同じ編集画面を開いている時は、最初に開いたメンバー以外はCVXページの編集作業がブロックされます。
それにより、同じページを複数人が同時に編集してしまうことによるバッティングを防ぐこともできます。
メンバーを一元管理できる

CVXに契約しているホストメンバーのみ、「メンバー管理」メニューからメンバー情報を一元管理することができます。
メンバーの追加だけでなく削除も容易に可能ですので、セキュリティ面でも情報漏洩などを防ぐことができます。
ユーザー認証をGoogle認証からパスワード認証に変更する方法について
また、CVXでは、ログインのためのユーザー認証の方法として「Google認証」と「ID/PASSによる認証」の2種類をご用意しています。
現在、Google認証をご利用の場合、他の社内メンバーに一時的にログインしてもらいたいといった際に対応が難しいケースがあります。
そういった場合には、Google認証からID/PASS認証に切り替えることで対応が可能です。
ただし、単一のID/PASSを社内メンバーで共有し、異なるデバイスで使用することは、情報漏洩などのセキュリティリスクがありますので非推奨となります。
基本的には、各メンバーに個別アカウントを付与できる「メンバー招待機能」のご利用を推奨しております。
上記をご理解いただいたうえで、どうしてもID/PASS認証への切り替えが必要な場合には、以下の手順をご参照ください。
認証形式の確認
まず初めに、現在、自分のアカウントがどの認証形式なのかを確認しましょう。

CVXにログインしている状態の画面にて、上記添付画像のヘッダー内赤枠で囲んでいる、登録したメールアドレスが記載されている箇所をクリックします。すると、青枠のメニューバーが表示されますので、その中の「アカウント設定」を選択してください。

「アカウント情報」内の「認証方法」という項目が「Google認証」の場合は、Googleアカウントでの認証、「パスワード認証」の場合は、ID/PASSでの認証であることが確認できます。
ここからは、認証方法が「Google認証」だった場合に、「パスワード認証」に変更する方法をご紹介します。
認証形式の切り替え手順

CVXにログインしている状態の画面にて、上記添付画像のヘッダー内赤枠で囲んでいる、登録したメールアドレスが記載されている箇所をクリックします。「ログアウト」を選択してください。

すると、ログイン用の認証ページに移動しますので、上記添付画像の赤枠の「パスワードをお忘れの方」をクリックします。

すると、パスワード再設定用のページに移動しますので、メールアドレスを入力し、送信ボタンをクリックします。
この時、Google認証の際に使用していたGoogleアカウントのメールアドレスを必ず入力するようにしてください。

すると、入力したメールアドレスに上記添付画像のメールが届くかと思いますので、パスワード再設定用のURLをクリックしてください。
※1時間でURLの有効期限が切れてしまいますので、ご注意ください。

URLクリック後に遷移したページにて、パスワード認証時に使用するパスワードを設定してください。
パスワード入力後、「パスワード変更」をクリックすると、ログイン画面に遷移しますので、メールアドレスと、先ほど設定したパスワードを記入して、正常にログインができていれば、パスワード認証でのログインが完了となります。

先ほど、「認証形式の確認」でご紹介した手順に従って、認証方法を確認すると、認証方法が「パスワード認証」に変わっていることが確認できるかと思います。
まとめ:CVX「メンバー招待機能」「Google認証からの切り替え」
「内製体制でLPを作れるようにしたいけど、どう動けばいいかわからない」
「自社だけでは難しいので外部のパートナーと一緒にLP制作と運用を進めたい」
そんな悩みを抱える方にこそ、CVXの「メンバー招待機能」は真価を発揮します。作業の見える化とセキュリティ担保を両立し、内製や外部とクイックに連携する体制が作れます。スピード感を持って成果に直結するLPを、作り出す第一歩として、ぜひこの機能を活用してみてください。
また、他の社内メンバーに一時的にログインしてもらうために認証の変更が必要な場合は、上記に記載しました方法でご対応ください。

-
2023.6.28 LPコーディング改善
-
2024.5.30 LPコーディング改善
-
2020.5.28 LPコーディング改善
-
2020.10.28 LPコーディング改善