KAIZEN REPORTブログ

2022.2.25 | LPコーディング改善

【CVX活用講座Vol.18】新機能 「ヘッダー/フッター固定機能」を活用しユーザビリティを高める

【CVX活用講座Vol.18】 
新機能 「ヘッダー/フッター固定機能」を活用しユーザビリティを高める

ランディングページの制作・運用改善を専門とするコンバージョンラボが提供する、インハウスLP作成/LPO支援ツール「CVX(シー・ブイ・エックス)」。

デザインやコーディングの専門知識がなくても、簡単操作でLPの制作・分析・運用改善まで、LPにまつわるすべての作業をスピーディーに一貫してインハウスで行うことができるサービスです。

前回のCVX活用講座の記事では、CVXを活用してGoogleアナリティクスの目標設定やA/Bテストについてご紹介しました。

【CVX活用講座Vol.17】CVXを活用してGoogleアナリティクスの目標設定とA/Bテストを行う

https://conversion-labo.jp/report/analyze/10197/

今回の記事では、CVXに新たに導入された新機能「ヘッダー/フッター固定機能」についてご紹介させていただきます。

「ヘッダー/フッター固定機能」とは

よくWebサイトを見ていると、スクロールしてもヘッダーやフッターが追従してくるページを目にすることがあるかと思います。

「ヘッダー/フッター固定」とは、ページのヘッダーやフッターを画面に固定し、ユーザーがスクロールしてもヘッダーやフッターが常に追従してくる機能を指します。

CVXヘッダー固定機能

企業ロゴやコンバージョンボタンが設置されているヘッダーやフッターを、常に画面に表示させることで、ユーザーの「知りたい」「行動したい」と思ったタイミングで、コンバージョンさせることが可能になるため、コンバージョンの取りこぼしを防ぐ、有効な施策の一つです。

主にコーポレートサイトやブログで使われていた機能ですが、実は縦に長いランディングページとの相性がとても良く、ヘッダーを固定したいとの要望を多く頂いておりました。

しかし、「ヘッダー/フッター固定」のデザインを実装するにはHTMLやCSSの編集を行わなければならないため、コーディング知識のある方でないと難しく感じる実装でもありました。

そのため、CVXの目指す「シンプル、スピーディー、フレキシブル」なLP制作をユーザー自身に体験してほしいという想いから、ワンクリックでヘッダーやフッターを固定できる「ヘッダー/フッター固定機能」をリリースいたしました。

「ヘッダー/フッター固定」の効果

「ヘッダー/フッター固定」することで、ユーザーがどんなタイミングでもCTAにアクセスすることができるようになります。

CTAとは「Call To Action」の略で、ランディングページを訪れた訪問者に起こしてもらいたい行動を促すためのエリアです。コンバージョンエリアという呼び方もします。

具体的な行動を促すエリアのため、ランディングページにとっては非常に重要な構成要素ですが、縦に長いランディングページでは次のCTAまでスクロールするまでに、ユーザーが離脱してしまうケースも少なくありません。

実際にヒートマップツール等の分析ツールでみてみると、コンバージョンを達成したユーザーでもページ最後まで到達していないことが多々あります。

ページの途中でコンバージョンしたいと思った時に、そこにCTAボタンがなければコンバージョンは達成されずに離脱されてしまうかもしれません。

そこで、ユーザーがどのようなスクロール位置にいてもアクションができる「ヘッダー/フッター固定」の機能を実装することで、コンバージョンの取りこぼしを防ぐことや、UI/UXの向上を実現できます。

ヘッダー/フッター固定方法

では、ここからは「ヘッダー/フッター固定機能」の利用方法についてご紹介いたします。こちらの機能はCVXのデザイン編集画面から利用することができます。

※ここでは実際にヘッダーを固定する方法をご紹介させていただきます。

編集画面にて固定したいヘッダー上にカーソルを合わせます。すると、セクション追加アイコンとともにピンアイコンが表示されます。

CVXヘッダー固定機能

ピンアイコンをワンクリックすると、アイコン背景が黄色く表示され、設定完了となります。

CVXヘッダー固定機能
CVXヘッダー固定機能

また、外したいときはもう一度クリックしていただくと、黄色の表示が白に戻り、固定が外れます。編集画面でも固定されて表示されるため、デザインのバランスを考えながら制作を進めることができます。

以上が、ヘッダー/フッター固定機能のご利用方法です。デザイン編集画面からワンクリックで固定できるので、CVX初心者の方でもすぐに活用いただける機能です。

こちらのピンアイコンは、ページの最上部と最下部のセクションにのみ表示されます。フッター部分をバナーに差し替えたい場合にも、バナーを最下部に設置していただくことで固定することができますので是非ご活用ください。

ちなみに、ヘッダーとフッターを同時に固定することも可能です。

コンバージョンポイントが多い場合やページ内のナビメニューなども用意する場合は、設置するボタンやテキストリンクなどが増えるため、ヘッダーとフッターに別の要素を配置して両方を固定をするという使い方も可能です。

まとめ

今回はCVXデザイン編集に関する新機能「ヘッダー/フッター固定機能」についてご紹介させていただきました。

「ヘッダー/フッター固定」機能はユーザーにとってメリットも大きいユーザビリティ向上を実現する機能です。ワンクリックで簡単に固定・解除ができますので、ぜひご活用ください

また、CVXは無料トライアルでも、簡単操作でランディングページを作成することができるのかをお試しいただくことが可能です。

インハウスでランディングページを制作してみたい!という方は、ぜひ一度お試しください。

CVXについて詳しく知りたい方はこちら

CVXバナー