KAIZEN REPORTブログ
2013.11.15 | LPデザイン制作の改善
ランディングページで、新たな顧客層にアプローチする
ランディングページの活用方法にはいくつかの考え方があります。
たとえば、既存のターゲット層に対して、商品・サービスの魅せ方を変えていくやり方もあれば、
これまでアプローチしていない層に新たな切り口で発信していくやり方も。
沢山の人が訪れ、一貫性のある情報提供が必要となるコーポレートサイトやオフィシャルサイトではなかなかそういったターゲットごとにコンテンツを変えたりすることは容易ではありません。
対して、1枚完結型のランディングページであれば、複数のターゲットごとに複数の切り口で、商品・サービスの異なる魅せ方が可能です。
これがランディングページがマーケティングツールとして有効な由縁です。
かつ、インターネット広告市場が8000億円市場へと広がる中、
ますますインターネット広告は増えていきます。
そんな中で、複数の広告の受け皿としてターゲットごとに商品・サービスの魅せ方を変えていき、
ユーザーと接点を持つ導線を増やしていくことはマーケティング上の重要なテーマになっていくと思っています。
新規の顧客層に向けて、切り口を変えたランディングページ事例
新規の顧客層に向けて、切り口を変えたランディングページ事例をご紹介します。
コンバージョンラボでデザイン・制作させていただいたCOCOROプラセンタ様のランディングページのケースです。
COCOROプラセンタ様は、高品質な馬プラセンタを、女性向けにインターネットで販売されています。
100%の純度を誇る馬プランセンタに独自の美容・健康成分が含有された品質の高い製品が支持されて、お客様からの口コミだけで販売数が大きく伸びています。
もともと、悩める女性を救いたいということではじめられたプラセンタ事業。もっともっと多くのユーザーに使っていただき、より幸せになってほしい。
そのためには、従来の購入層とは異なる人たちとも接点をもって、商品の有効性を多くの方に知っていただきたいという想いをお持ちでした。
そこで、女性特有の悩みを解消してより生き生きと過ごしたいと考えている層として、「働く女性」に絞ったランディングページを制作することになりました。
ランディングページ制作のポイント
以下のポイントを重視してランディングページを制作いたしました。
・働く女性が抱えるカラダの不調などの特有の悩みと
その解消につながるという共感を生み出すストーリー展開
・自分ごととして捉えていただくための適した写真選定
・ページを読み進んでいただくために飽きないリズムをつくり出すためのイラストの活用。
・実際に商品を生活に取り入れた際のライフスタイルなど。
同社の場合は、これまでご購入し、継続利用されているお客様にそういった方が複数おり、そういった方向けに特化した切り口のランディングページを制作したということになります。
ターゲットごとに切り口を変えたランディングページを制作したいという場合は、まず自社の顧客層がどういった人たちで構成され、どのようにカテゴライズできるのかを考えることで、アプローチすべきターゲットが見えてきます。
また、既存顧客をベースにしたやり方ではなく、仮説ベースで商品の価値や効能から、新たにアプローチする層を考えてみるというやり方もあるでしょう。
ランディングページも目的によって、つくるものが大きく変わってくるという考え方のご紹介でした。
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