KAIZEN REPORTブログ
2013.7.26 | LPデザイン制作の改善
役立つ情報をシンプルに伝えるランディングページ
商品・サービスを知る”入口”となるランディングページにおいて、競合が多い商品・サービスになればなるほど、売り込みメッセージが比例して激しくなりがちです。
ウェディングの業界も非常に激しいマーケティングが繰り広げられているので今回は、結婚式場ポータルサイトのランディングページ制作事例をご紹介します。
ランディングページ制作事例
※マイナビウエディング様のランディングページを制作させて頂きました。
ネット上で、ウェディング情報をさがしているユーザーにとって、式場ポータルサイト、各式場のサイト、クチコミサイトなど、とにかくウェディングに関するサイトが数多あるような現状です。
※情報量の需要に対して、供給量が多い市場ではないかと思います。
そのため、本当に何がいいのかユーザーにとってますますわかりづらい状況になっています。
それに対して、編集部さまと打ち合わせを重ねて、シンプルに以下のような設定で、制作を行うことにしました。
具体的な情報を探しにきた方にとって必要な提案とは何なのか?知りたい情報を分かりやすく得られる+新しい発見(=提案)がそこにあること。
具体的なワードで検索してきた方に対して解答+アルファの”アルファ”をしっかり伝えること。
また、そのプラスαとは、マイナビウエディング編集部様のプロの目線でセレクトした情報そのものを特別に提供することだと考えました。
たくさんの式場の情報を持っているからこそ、客観的な目線できちんとユーザーに有益な情報を届けられる。
マイナビウエディング編集部さまから見た各式場の魅力を伝えるために、一方的な売り込みを強くする情報の羅列ではなく、ユーザーにとって、参考になりやすい情報を発信するということを起点に設計してみました。
ユーザーとの初期接点となるランディングページだからこそ、よりユーザーに近い存在にいること。そのポジションを表現すべく制作いたしました。
まとめ
発信したい情報を一方的に伝えるのではなく、ユーザーが選びやすい視点で情報を提供する。
今回のランディングページ制作を通じて、ユーザーが入りやすい、役に立つランディングページとは何なのかを改めて考えるようになりました。
特に、競争が激しい時には、違うポジショニング戦略でマーケティングを考えていくという選択肢もひとつの引き出しになりそうです。
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