KAIZEN REPORTブログ
2013.9.6 | LPデザイン制作の改善
BtoBマーケティングに有効なランディングページとは
BtoBでもランディングページ制作のニーズが増えていることを実感しています。
その理由は、BtoBビジネスにおいても、従来の大口顧客に依存したビジネスのやり方に限界を感じていたり、これまで通りの営業方法では、新規の顧客を獲得しづらいという課題もあるからだと思います。
BtoBマーケティングにおいて、ランディングページが果たす役割は、「新規顧客との接点づくり」は無論のこと、社内の営業マンや販売担当の教育効果につながることも。
1ページに自社の商品・サービスの強みや魅力を落とし込むため、そのことにより、高い水準での営業トークを組織内でシェアすることにもつながります。
まず最初に、どんな言葉で興味を持ってもらい、次のアクション(問い合わせや資料請求など)に向けて どんな展開で魅力を伝えていくのか、ランディングページ上でのシナリオ展開が、まさに商談での営業トークに当てはまるということです。
ランディングページを構築していく過程と同時に、自然と最高の営業トークやマーケティングフローが構築されていくのもこんなところに理由があります。
【ケース1】「クリエイティブエージェンシー」のランディングページ
延べ3000社以上の採用支援やブランド構築を行うクリエイティブエージェンシーのパラドックスクリエイティブ様のケースをお伝えします。
パラドックスクリエイティブ様は、お客さまから依頼されたとおりに、制作物を作る制作会社ではなく、クライアント企業の経営者と対峙し、ヒアリングをし、徹底的に魅力を掴んだ上で、クリエイティブツールを制作されています。中でも、優秀な人材を採用するためのクリエイティブでは他社をぐんに抜く表現力を持っています。
同社が作る会社案内は、事業内容などの情報が羅列したものではなく、その会社自身の強みや魅力が端的に凝縮された会社案内です。
だからこそ、会社案内を見た応募者は、その会社に強く惹かれ、 入社を希望します。そんなスタンスで会社案内をつくっていることを明確に伝えるコピー表現を行い、その裏付けとなる実績やこだわりをその後のコンテンツに落とし込んでいきました。
(※ライティングはパラドックス様が行っています)
【ケース2】「人事コンサルティング会社」のランディングページ
2社目は人事コンサルティングなどを手がけるアイアルマーズ社のケースです。
同社の魅力はなんといっても、無理なく新規営業で顧客を広げずとも、高いコンサルティング力でお客さまを継続できているリピート率の高さです。
コンサルティングサービスは、 特に体験・体感しないと魅力が伝わりづらいため、同社のケースではその契約率の高さを、ただ数字を羅列するだけではなく、説得力ある情報までをきちんと伝えていく設計をしました。
入口で同社のランディングページに興味を持つために、実績(継続契約率の高さ)をしっかり伝え、 その裏付けとなる日々のサービス内容を順を追って伝えていく設計です。
【ケース3】「第二新卒紹介」のランディングページ
第二新卒紹介事業を展開されているブラッシュアップ・ジャパン株式会社様の法人向けランディングページのケースをお伝えします。
同社は、日本ではじめて第二新卒採用支援をはじめたリーディングカンパニーです。後発の企業が出てくる中、他社には言えないリーディングカンパニーとしての支援実績(就職決定実績、支援企業事例)をしっかり出すとともに、王道感のあり力強いデザイン表現を行うことでより信頼感を伝えることを目的に設計を行なっています。
3社ほどご紹介いたしましたが、お客さまによっては、検索ネットワークやディスプレイ広告の受けページとしてランディングページを使うだけでなく、メールなどで商談中の企業や担当者にお送りすることもあるようです。
BtoBマーケティングのひとつの切り口としてランディングページ制作を検討されてみるのも今までにはない効果が得られるひとつのきっかけになるかもしれませんね。
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