KAIZEN REPORTブログ
2013.5.1 | LPデザイン制作の改善
ランディングページ改善で大きく変わったコンバージョン率 -ファーストビュー編-
ゴミ屋敷片付けサービスのランディングページのデザイン・制作・運用を昨年の秋からスタートしました。
ファーストビューデザイン変更例
初代ファーストビュー
約1ヶ月の運用結果で、コンバージョン率は2.5%
(※電話の問い合わせ件数も含む)
↓
2代目ファーストビュー
約1ヶ月の運用結果で、コンバージョン率は5%台に。
(※電話の問い合わせ件数も含む)
数値計測している時期が2013年の1月と3月であるため、厳密とまではいきませんが、大きく変わったのは、以下の3点です。
1)的外れな問い合わせを激減させることができた。
2)問い合わせの数は2倍まで増やせた。
3)片付けサービスの仕事に直結する問い合わせを獲得できた。
※3月は稼働率100%をはるかに超えて、お片づけサービスの予約で
仕事がパンパンになったという嬉しい声を頂けました。
-お客様から頂いたメールの抜粋です。
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当社ですが、3月はかなり忙しく、受注ができないため、
リスティング広告を停止することもあります。
いい案件が多くなってきているのは確実に実感しています。
(検索エンジンなのかリスティングなのかをヒアリングしても
ユーザー側から明確な回答出ないですが、実際以前とは
案件の質が異なってきています)
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改善ポイント
改善で意識した点としては、
step1.ファーストビューに必要の無い情報を捨てていく
↓
step2.誰が(どんな会社)、何を(どんなサービス)、どういう条件で提供しているのか。
ユーザーにとって、本当に必要な情報は何なのかを洗い出す
↓
step3.どの順番で見てもらいたいのか、優先順位をデザインで表現する
こうして、2代目のゴミ屋敷片付けサービスのファーストビューが生まれました。
ランディングページのファーストビューは、商品&サービスの第一印象(=先入観)をつくってしまうので、初代ファーストビューは、コラボしたアイドルをちょっと全面に押し出しすぎて、本来伝えたいサービス品質や成果保証、実際の対応エリアなどに関する情報伝達力が弱かったなと反省してます。
ユーザーは、自宅を片付けたいと思っている。だから、条件に合ったサービスを提供できる会社を探しているだけです。必要なニーズにフィットするファーストビューを設計していけば、着地したユーザーは離脱することなく、さらに読み進めてくれます。
当たり前のことのようですが、伝えたいという気持ちが強すぎると基本的なことを見落としがちになりますよね。
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